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コンサルタントを使い倒せ!海外キャリアコンサルタントの選び方と付き合い方

海外への転職では海外に強い転職エージェントの活用が重要です。

しかし、どれだけ海外に強い転職エージェントに相談したとしても、肝心のキャリアコンサルタントが優秀でなければ意味がありません。

ただ、人生の中で何度も転職を経験し「私は会えばキャリアコンサルタントの良し悪しは瞬時に判断できる!」という方はほぼ皆無でしょう。

一方でキャリアコンサルタントの判断をせず「今回はダメなキャリアコンサルタントだったのかな、次回の転職では頑張ろう」となるのは本末転倒。

事前にキャリアコンサルタントについて理解しておき、はじめての海外転職であろうとも初回から正しく見極める必要があります。

この記事では、自らが海外転職コンサルタントとして得た知見から「優秀な海外キャリアコンサルタントの見極め方」をまとめます。

海外に強い転職エージェントをお探しの方はこちらの記事をご参照ください。

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良いキャリアコンサルタントとは何か?

キャリアコンサルタントも人間ですから「良し悪し」があります。

それでは良い…つまり「優秀なキャリアコンサルタント」とはどんな人でしょうか?

もちろん人間同士の相性もありますが、もっと汎用的に考えてみましょう。

私が思うに、海外転職者にとって優秀なコンサルタントとは「海外求人の知識が豊富で、転職者と企業の間に立って調整できる人」です。

海外マーケットの専門知識は言わずもがな、企業との間に立てることも大事です。これは経験上ですが、転職者側だけに立っても内定はなかなか決まりません。一方、企業側だけに立ちすぎると転職者にとって不本意な転職になることもあります。

転職者の希望を叶えつつ、納得してもらいつつ、成果も出す。そんなコンサルタントをうまく見つけて活用してください。

それでは実際にはどういう部分から判断すればよいのでしょうか?

次に見極め方を見ていきましょう。

 

海外転職でのキャリアコンサルタントの見極め方

見極め方を理解するために、アタリとハズレの場合でそれぞれの特徴を掴んでください。

 

アタリのキャリアコンサルタントの特徴

次のようなコンサルタントは優秀だと判断して良いでしょう。

優秀なキャリアコンサルタントの特徴

  • 海外生活含めて海外転職事情通
  • 海外キャリア全体の相談にのってくれる
  • レスが早くビジネスマンとして信頼できる
  • 押し付けがましくない「提案」をくれる
  • エージェント自体の海外ネットワークが豊富

 

海外生活含めて海外転職事情通

海外キャリアコンサルタントにとっての専門分野は、ズバリ海外転職マーケットそのものです。海外転職のアドバイザーとして、マーケット全体の傾向はもちろん、各エリアの情報も熟知していなければなりません。

また、もし転職希望国単位での傾向や、生活情報まで把握していればかなり頼れるコンサルタントだと言えるでしょう。

 

海外キャリア全体の相談にのってくれる

普通のビジネスと同じで、優秀なキャリアコンサルタントは相手との長期的な信頼関係を重視します。

その場その時だけ確定させるのではなく、転職者の長期的な成功を願います。それが結局はコンサルタント自身に紹介やリピートとして帰ってくることを知っているからです。

そのため、優秀なキャリアコンサルタントは転職者の長期的なキャリアプランを重視します。もちろん、悩んでいる場合は相談役として意見をくれます。

海外キャリアについては、転職者側よりも圧倒的に転職エージェント側の方に知見があります。相談に乗ってくれるコンサルタントと出会えた場合は遠慮なく意見を聞くのも良いでしょう。

 

レスが早くビジネスマンとして信頼できる

これは完全に経験論ですが、礼儀正しく、レスポンスが早いコンサルタントは紹介成功率も転職者の満足度も高い傾向にあります。

逆に転職者を見下すような態度のコンサルタントは避けた方が無難でしょう。

 

押し付けがましくない「提案」をくれる

転職者の話を聞きつつも、エージェントは転職を実現しなければ話になりません。しかし、時には転職者の理想が高すぎて転職実現が難しい場合もあります。

そのような時に、「海外ではこういう選択肢もある」と押し付けがましくなく可能性を広げる提案をくれるコンサルタントは重宝すべきでしょう。

相手を慮る気持ちがあるコンサルタントは、企業側との調整力も高いです。

 

エージェント自体の海外ネットワークが豊富

盲点になりがちなので書いておきますが、どれだけコンサルタントが優秀でも、所属している転職エージェントが海外求人を持っていなければ紹介できません。

転職エージェント業界では、不動産紹介のように他社から情報をもらって折半…というのができません。完全に社内の情報だけが武器になり、社内の情報量がそのエージェントの限界になります。

コンサルタント探しの前に、エージェント探しを間違いなく進めておきましょう。

 

使えないキャリアコンサルタントの特徴

次のようなキャリアコンサルタントはあまり頼らない方が良いでしょう。むしろ、担当替えをお願いした方が良いかもしれません。

使えないキャリアコンサルタントの特徴

  • そもそも海外求人の専門性が低い
  • 転職背景などのヒアリングが浅く、すぐに求人紹介に入る
  • 大量の求人を初回に投げ、放置
  • 緊急性の高い求人を紹介し、急な意思決定を仰ぐ

 

そもそも海外求人の専門性が低い

仮に自分がプログラマーだとします。その場合、プログラマーの転職市場に詳しくない担当者には相談しないと思います。

海外転職では海外転職マーケット自体が専門分野です。海外マーケットについて語れないキャリアコンサルタントは敬遠した方が無難でしょう。

仮にコンサルタントが職種(例えば先で述べたプログラマー)に精通していたとしても、海外について知らなければ海外転職では役に立ちません。それくらい国内と海外の事情は異なります。

 

転職背景などのヒアリングが浅く、すぐに求人紹介に入る

これは転職者を「商品」としか見ていないパターンです。また、相手問わず同じ求人をひたすら紹介している可能性が高いです。

この手のキャリアコンサルタントは、企業側にとっては「効率的に人を紹介してくれる良い営業マン」かもしれません。

一方で、転職者にとっては「良い転職コンサルタント」になり得ません。

 

緊急性の高い求人を紹介し、急な意思決定を仰ぐ

「良い求人が来ました、すぐに応募の判断をしてください」

「内定が出たので即時に返答をしなければなりません」

など、煽ってくる場合は要注意です。

確かに転職を実現させる、という意味では成果につながるのかもしれません。しかし、転職者側のことを考えているとは思えません。

転職は人生でも大きな意思決定の1つ。特に海外転職はその中でも重要性の高い意思決定になります。

相手のことを考えればできるだけ時間をかけて判断してもらいたい、と考えるのが良い海外転職コンサルタントです。

 

大量の求人を初回に投げ、放置

雑なコンサルタントは「確定率の高い手持ち求人」を常に抱えており「数打ちゃ当たる」作戦を取っています。

面接後、すぐに大量の求人が来た場合は要注意。「お、積極的だなあ」と判断するのは早計です。

その後も定期的に情報提供が来れば良いですが、多くの場合は「それっきり」になります。

一概には言えませんが、良いコンサルタントは最初に紹介する求人は少ない傾向にあります。

 

キャリアコンサルタントとの付き合い方(使い方)

最後にキャリアコンサルタントとの付き合い方(使い方)に触れておきます。

まれに義理堅い方で「ひとりのコンサルタントを信じて浮気せずにじっくり付き合いたい」という転職者がいます。

間違いではないのですが、いきなり1人を決めてしまうのはNGです。コンサルタントの良し悪しを「運」に頼ってしまうことになるからです。

下記のステップで進めるのがおすすめです。

  1. 最低でも3社を比較する
  2. 担当者がハズレな場合は担当変更を相談してみる
  3. 最終的には1人に絞り込んで付き合う

 

最低でも大手3社を比較する

転職エージェント自体、及びキャリアコンサルタントの実力や相性を判断するには「比較」するのが一番です。決して一社だけ登録して進めてしまうことのないようにしてください。

最低でも2社、可能であれば3社を比べると客観的な判断ができるでしょう。

登録する際は大手で海外に強い転職エージェントをおすすめします。国内転職では業界や職種に特化した「専門転職エージェント」が存在しますが、海外では職種専門型はほとんどありません。

それよりも、海外に堅実に営業所を作り情報収集している大手の海外部隊に相談した方が間違いが無いからです。

おすすめの大手海外転職エージェント3社は、JACリクルートメント、リクルートエージェント、DODAです。

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担当者がハズレな場合は担当変更を相談してみる

転職エージェントでは担当変更が可能な場合がほとんどです。エージェントによっては担当相談デスクを設けているところもあるくらいです。

担当者が合わない場合、他の転職エージェントに相談し直すのも良いですが、まずは「担当変更」を検討してください。

海外転職ではエージェント自体の海外ネットワークが非常に重要です。そして、大手で海外に本腰を入れているエージェントは決して多くありません。

担当が合わないからといって、海外に強くない転職エージェントに移動していくのは得策とは言えません。

変更を相談する際は人生の転機に関わることですから遠慮は必要ありません。ただし、必ず客観的な理由を説明するようにしましょう。また、何度も繰り返すとエージェント側のやる気が無くなるので1~2回程度にした方が無難です(それ以上重なる場合はエージェント自体の変更を検討)。

 

最終的には1人に絞り込んで付き合う

複数を比べながら、最終的には連絡頻度を調整しつつ1人に絞り込んでいきます。

というのも、転職エージェントを使いこなすためには転職者側がやる気のある対応を見せることも大切だからです。

複数に対応を分散させるよりも、本当に信頼できるキャリアコンサルタントに集中した方がコンサルタントのやる気を引き出せます。

結果、良い求人への巡り合わせも実現できるでしょう。

 

まとめ

長くなってしまいましたが、海外キャリアコンサルタントの選び方、付き合い方について要約すると下記の通りです。

  • 前提として海外に強い転職エージェントを選ぶ
  • 比較のために3社は登録する
  • 専門知識があり、転職者側に立てるコンサルタントを見極める
  • ダメな場合は「担当変更」をまず検討
  • 最終的には1社1人に絞り込む

海外転職は国内転職以上に重要で大きな判断になります。

遠慮せず、妥協せず、正しい進め方で成功を掴み取ってください。

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