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転職の方法・準備

誰にする?転職エージェントだけではない、海外転職の相談相手の探し方

海外への転職相談をする相手の見つけ方

転職するかどうか迷っている時、会社を超えた友人や知人はよき相談相手ですよね。しかし海外への転職に絞った場合、友人や知人に相談をしてもほとんど意味がありません。

専門家、もしくはすでに海外で働いている先輩方に話を聞いてみるのが一番です。

この記事では「なぜ海外への転職を人に相談しても意味がないのか?」「誰に、どうやって相談をすればよいのか?」ついてお伝えします。

経験していない「挑戦」にネガティブになりがちな日本人

日本人は他の人種と比べて「保守的」と言われます。

大学を卒業すると大多数は大企業へ入ることをよかれと思います。そして長期間同じ会社で働くことが長らく「美徳」とされてきました。

起業はまだしも転職にすら「冒険」というイメージが付きまとい、特に古い世代の人たちは「転職なんてもってのほか」という方がほとんどです。

チャンレンジすることの重要性は理解しつつも、実際にチャレンジしようとする人が出てくると「やめといた方が良い」と芽を摘む人たちが多いでしょう。

この慎重さは状況によってメリットもデメリットもなりますが、確かなことは「日本人は自分が経験していない「挑戦」に対してはネガティブになりがち」ということです。

そのため海外勤務を実際に経験したり、事情をよく知る人でなければ海外転職の相談をしてもあまりよい意見・アドバイスは得られないでしょう。

 

日本人のほとんどは海外勤務の経験が無い

それでは実際に海外を経験している日本人はどれくらいいるのでしょうか?

当サイトでもよく引用する外務省の在留邦人数統計調査によれば、平成27年の時点で131万7078人の日本人が海外で働いていました。

そして総務省の国勢調査によれば平成27年10月時点での日本国人口は1億2709万4745人。

年齢分布などを無視して単純計算すると実に日本人の1%しか海外で働いていない計算となります。

「海外勤務の経験者」というくくりだと、帰任した人も含まれるのでこの数字はもっと膨れるのでしょうが、それでも身の回りには数えるほどしかいないことは想像できます。

 

またこれは海外に住む身として感じることですが、海外コミュニティの特色として「海外勢同士」で集まるということがあります。

そのため、日本では「海外と接点がない人」はよほど積極的にならないと海外経験者との接点を持つことは難しいでしょう(商社など国際的な事業が多い会社は除きます)。

 

誰に相談するのか?

それでは日本で働きながら、誰に相談するのが良いのでしょうか?

答えは2つで、

  1. 海外で実際に働いている人
  2. キャリアコンサルタント

の2つです。

 

海外で実際に働いている人

当たり前に聞こえるかもしれませんが、海外勤務の肌感を一番知っているのは現地で働いている人たちです。特に「その国」の事情について知りたい場合、当事者たちは誰よりも最新の情報を持っています。

「いや、そもそもそんな知り合いいないし…」と思われるかもしれません。そして実際「海外で働いている友人や知人がいる人」は多くはないでしょう。

 

一つのやり方として「たどる」という方法があります。

直接の友人や知人には該当者はいないかもしれませんが、一人二人と繋いでもらえれば海外経験者や海外勤務中の方にたどり着く可能性はあります。

 

もう一つのやり方として「直接コンタクトを取ってみる」という方法があります。特に行きたい国が決まっているのであればこの方法がおすすめです。

海外で働く人たちの中には積極的にブログで情報発信している人も少なくありません。「国名+仕事」や「国名+駐在員+ブログ」、「国名+現地採用+ブログ」などで検索すればいくつかのブログが見つかります。

その中でも「しっかりと仕事をしていそうな人」を選び、ブログを読み込んだ上で相談してみるのです。

相談する際にはメール上での相談ではなく、できれば「実際に訪問するので会ってほしい」くらいの熱量が欲しいところです。

 

さて、「こんな体当たり的なやり方で本当に大丈夫か?」と思われるかもしれませんね。でも実際にこのようなコンタクトを取る人たちはいます。何を隠そう私のところにも年間で数件の相談が来ます。

友人や知人をまたいで「会って話をしてあげてほしい」という紹介をもらうこともあります。また、当サイト以外に個人的な海外生活を発信するブログをやっているのですが、そちら経由で来ることもあります。

もちろんこういう相談を受け付けてくれない人もいます。ただ、海外にいる日本人には「海外で働く同士を増やしていきたい」「自分が経験したことを良い点も悪い点も正しく伝えていきたい」と感じている人もいます。

きちんと熱量を持って相談すると意外に時間をくれる人も多いですよ。ただし、相談する場合は中途半端ではなく「今度会いに行きます」くらいの熱を盛って相談するのがポイントです。

 

キャリアコンサルタント

もう一つの選択肢は転職相談としてキャリアコンサルタントからの意見を聞くことです。転職エージェントに登録をすると、転職へのアドバイスを含めた無料転職支援サービスを受けることができます。

ボーダレス経済が進む中、日本から海外への転職も少しずつ数が増えています。ひと昔前であれば転職エージェント側も「片手間」で対応していたものですが、現在では海外転職の専門Webページを作る、など転職エージェント側も力を入れ始めています。

ただし、転職エージェント側も「商売」として転職支援サービスを提供しています。彼らのビジネスは「転職紹介を成立させてなんぼ」の世界。そのため「やる気のある転職候補者」を手厚く対応する傾向があります。

転職エージェントに登録する際は、できれば「すぐに転職を考えている」という意思表示をするのが望ましいです。

キャリアコンサルタント側からすれば「いつ転職するかわからないが、とりあえず相談したい」という人よりも「今すぐに転職したい」という人の方が積極的にサポートをしたいものです。

もしどうしても「すぐに求人紹介されても困ってしまう」という場合は、せめてサポート精神の豊富な転職エージェントに相談するとよいでしょう。

dodaパソナキャリアなどは海外にも支店を持ち、且つサポートにも定評がある日系の転職エージェントです。特にdodaはグローバル転職のカウンセリングからでも対応しているのでまず相談してみるのもありでしょう。

【doda公式サイト】:https://doda.jp

【パソナキャリア公式サイト】:https://www.pasonacareer.jp

外資系の転職エージェントにいきなり「転職時期未定」の相談を持ち掛けてもあまり相手にされないので気を付けてください。

 

迷ってるくらいなら行動してみるくらいが調度よいです

実際に海外で働いている立場から言えることとしてですが、どのような立場であれ海外に来ると「積極性」が求められます。

知らない人にもどんどん話しかけて情報をこちらから取りに行くくらいの気持ちがないと、仕事で詰まる場面も多くなるでしょう。

今のうちにトレーニングだと思い、自ら情報を取りに行くくらいが調度良かったりします。

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