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海外で働くと人生が変わる?理由をお答えします

よく海外で働くと人生が変わる、と言われます。

これはまさにその通りで、私の周囲でも海外で働いた人のほぼ全員が述べています。

人生を変えたければ海外へ飛び出してみればいい。

でもなぜそこまで海外転職は人生を変えるのでしょうか?

その理由を海外現地からお答えします。

海外転職は人生を変える三か条のすべてに当てはまる

人生を変えるには環境をガラッと変えてしまうことが近道だと言われます。

よく言われる「変えるべき環境」は以下の3つ。

[box03 title=”人生を変えるために変えるべき環境”]
  1. 付き合う人を変える
  2. 仕事を変える
  3. 住む場所を変える
[/box03]

日本から飛び出して海外転職をすると、自ずと3つの環境すべてが変わることになります。

 

付き合う人間の出会いは人生に与える影響が大きい

特にインパクトが大きいのは「付き合う人」が変わることです。

付き合う人が変わると自分の価値観にも影響を与えます。

価値観が変わると考え方が変わり、意思決定から行動まで変化していきます。

なので「人生」が変わるというよりは「人生観」が変わる。その結果として行動が変わり人生が変わるというのが正しいですね。

 

人は人に影響を与え、人は人に影響を受けて生きている。

つくづく人間とはコミュニケーションの動物なんだな、と感じます。

 

日本では出会えない日本人との出会い

意外に思われるかもしれませんが、海外に出ても同じ日本人から受ける影響は大きいです。

同じ日本人と言っても、特に「現地に長く在住している日本人」のことを指しています。

現地で10年20年、さらには30年と住んでいる人たちは自分の意思で海外を選択した人がほとんど。

中にはビジネスを立ち上げている方も多く、日本人離れしたたくましさを持っています。

稀ですが国籍を変え帰化している人もいます。

私からすれば、インターネットもない数十年前に海外を選択して移住するなんて想像がつきません。

日本人離れした彼、彼女らから聞く話は刺激的です。間違いなく「日本で普通に暮らしていると会えない人種の日本人」です。

 

また、最近では「現地で事業を手がける日本人」も増えています。海外在住歴はまだ浅いにしてもこの人たちも非常にユニークです。

特に新興国ではビジネスチャンスが多いと言われますが、チャンスが多いから起業が簡単に成功できるわけではありません。

母国を飛び出し異国で起業するバイタリティの塊みたいな人種も、日本国内ではなかなか出会えないでしょう。

 

外国人との個人的な付き合い

当然ながら外国人との付き合いも価値観を大きく変えてからます。

一口に「外国人」といっても千差万別。得られる視座は国によって異なるでしょう。

 

ただ、共通して「日本人の価値観や考え方はone of themでしかない」というのは感じることになるでしょう。

日本は島国で、鎖国もありましたし、民族も言語もほぼ一つ。さらに植民地化されず独立を2000年に渡り貫き通している稀有な国です。

日本にいれば当たり前と感じることも、海外では「珍しい」、「不思議」と捉えられることは多々。

自分がマイノリティである外国人となり、多くの日本人以外の人たちと接する経験は日本では絶対的に得られません。

日本の良い部分も、悪い部分も、変な部分も見えてくるでしょう。

 

というように仕事や場所以上に「付き合う人」が変わると人生の価値観が変わります。

仕事や場所が変わるから結果として付き合う人が変わる。トドのつまりはやはり「人」なのでしょうね。

 

たった一つの選択が大きく人生を変える

海外転職はまさしく「たった一つの選択が人生を大きく変える」と言っても言い過ぎではありません。

なんとなく「いつかは海外で働きたい」というのを「一年以内に海外で働く」に変えるだけでものすごい違いが生まれます。

ただ変わり幅が大きいのはチャンスでもありリスクでもあります。

できるだけリスク側への振り幅を最小化するためにも、転職支援会社やエージェントを活用しながら進めてください。

間違えても土地勘のない国に単身で乗り込むことの無いように。

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