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海外転職コラム

早すぎる?20代で海外に転職するメリット・デメリット

「海外で働いてみたいけど20代だと早すぎるかな…」と悩んでいますか?

確かに就労経験が少ない20代での海外転職にはデメリットもあります。一方で20代にしかない強力なメリットがあるのも事実です。

この記事では実際に多数の海外転職者を見てきた筆者が、20代で海外転職するメリットとデメリットをまとめています。

20代で海外へ転職するメリット

まずはメリットから見ていきましょう。

20代海外転職のメリット

  • 海外文化に順応しやすい
  • 専門スキルが低くても転職しやすい
  • キャリアの軌道修正がしやすい

 

海外文化に順応しやすい

たまに「30歳を超えると人の性格は変えられない」なんてことを聞きますが、海外では特に顕著です。

極端な話ですが、やはり30代の人と20代の人を比べると20代の方が圧倒的に海外文化への順応度が高いです。

これは仕事の面でも生活の面でも同様です。日本流に染まり切っていない隙間があるため、他国の考え方や文化を取り入れるスペースがあるのでしょう。

また、現地の人と触れあう機会が多いという背景もあります。

体力的にも精神的にも若い人の方が人と交わる勢いがあります。これは現地人側も同じです。

現地の外国人も若い人の方が積極的に動いています。結果、若い人同士で人材交流する機会が多くなります。

特に海外に住む外国人は年齢を重ねるほど人との交流が「仕事上の付き合い」か「日本人同士での交流会」に絞られてきます。

海外であろうともプライベートでも交流の輪を広げやすいのは20代ならではのメリットでしょう。

 

専門スキルが低くても転職できるチャンスが多い

自分の経験値だとまだ専門性が低いから…とあきらめる必要はありません。20代のうちだからこそ、専門性が低くても海外に転職できるチャンスが多いのです。

一般的に普通の日本人の感覚だと海外は「厳しい」環境です。

会社では異なる商習慣&外国語漬け。日本のようには物事は進みません。

生活面でも日本ほどのインフラを持つ国はほとんどありません。不便なことも多いです。

また、日本食を思い立った時に食べられない、というのはつらい人には相当つらい状況です。

このような環境でも活躍できるのは、「柔軟性」と「バイタリティ」の両方を持った人材です。

そのため企業側も多少専門性が低かったとしても若くバイタリティのある人材を選ぶ傾向があります。特に営業系や企画系の場合はその傾向が強いでしょう。

 

キャリアの軌道修正がしやすい

若さの一番のメリットはキャリアの軌道修正のしやすさです。ライフステージ的にもまだ自由度が高い人が多いでしょうし、物理的な人生の時間もたくさん残されています。

海外へ出てくるとキャリアの軌道修正を余儀なくされることは少なくありません。

日本でも最近は「5年後を予測しても意味がない」など言われますが、海外ではさらにその傾向が強いです。

技術や社会の変化が激しいこともありますが、もっとキャリアに影響を与えるのは「海外で出会う人々から得る刺激」です。これはもしかすると仕事で得られるスキル以上の価値があるかもしれません。

外国人の同僚や友人から新しい価値観を得ることは日常茶飯事ですし、新しく属する現地社会から学ぶことも多くあります。

また、海外に長く住む日本人の方から得る刺激もすごいものがあります。海外で出会える日本人は、日本にいる日本人とは異なります。

結果として日本を出てくる前のキャリア計画とはずれてくることが多いのです。

 

また、正直なところポジティブな理由ではなくネガティブな理由で軌道修正する人もいます。海外に出てきてはみたものの、やはり海外は合わなかった…という人もいます。

その際に日本に戻る選択も取りやすい(転職しやすい)というのは20代の圧倒的なメリットであり強みです。

20代で海外へ転職するデメリット

メリットもあればデメリットもあります。包み隠さずに正直に書きます。

20代海外転職のデメリット

  • 職種が限られる
  • 専門スキル開発しにくい
  • ブラック企業に騙されやすい

 

職種が限られる

高い順応性とバイタリティを買われて門戸は広いものの、転職可能な職種や役割は限られます。

20代の場合は当たり前ですが社会人経験が数年です。20代で15年プレイヤーなどはいません。しかし海外で日本人の強みが生きる専門性の高い職種には、長い経験が求められるものも多いです。

例えば日本人が海外で就ける仕事の中でも条件の比較的良い「コンストラクションマネージャー」があります。建設系プロジェクトの中心として工事を切り盛りする役割です。

専門性の非常に高い職種であり、当然ですが未経験ではできません。そのため20代には門戸は閉ざされています。

工場管理者なども同様です。

しかし、一方でITに関連する職種であればその例ではありません。むしろ年齢の上限設定がされており若い方が優遇される場合も多いです(35歳以下限定、など)。

 

専門スキルが停滞しがち

20代で海外に転職する場合、営業や企画職に就く方が多いです。

一点注意してほしいのは、営業や企画的な仕事に就く場合は海外だとルーティンワークに陥りがちだということです。

海外に慣れるという意味ではスキルアップしていきますが、「慣れ」は「専門スキル」とは呼べません。

気が付くとあっという間に数年経っていた…とうことを避けるために、専門性を自分で意識して身に着けていく必要があります。

例えば新規事業などチャンスがあれば積極駅に関わっていくのもよいでしょう。

社内にチャンスがなければ見限って社外に求める、つまり海外で再び転職していくのも現実的な手段です。海外で生きていくのであればチャンス獲得のために転職するのは当たり前のことです。

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また、会社以外でプライベートプロジェクトに挑戦したり、起業や独立を目指して副業を開始するのもありだと思います。

蛇足ですが、海外では日本よりも副業は盛んです。日系企業で働く社員でも副業をやっている人は珍しくはありません。飲食店のスポンサーになったり、現地のものを日本に販売したりする人もいます。

 

ブラック企業に騙されやすい

海外にもブラック企業というのはあります。日本人経営の会社もあれば外国人が経営する会社もあります。そして、ターゲットになるのは若い方が多い。

経験のなさに付け込まれて悪条件となる場合もありますし、無知に付け込まれることもあります。一見普通に見える企業でも入ってみたらひどい労働条件だった、というのは少なくありません。

冗談のように聞こえるかもしれませんが、私の知人でも思い当たる人は片手では収まりません(もちろん私が紹介したのではありません)。

ブラック企業への入社リスクを避けるには現地をよく知る人か、エージェントに相談するのが一番です。

決して知らない土地なのに「独断」で物事を進めないように注意してください。

 

20代で海外へ転職する選択肢

どのような年代でも、日本人が海外で働く場合大きく3つの選択肢があります。

  1. 日本で転職し駐在員として海外へ配属
  2. 外資系に転職し本社や支社へ配属
  3. 現地で現地採用として働く

専門スキルや経験も少ない20代のうちは、①や②の形で海外勤務を狙うことは難しいでしょう。

不可能ではありませんが、日本でさらに経験を積む必要があるため時間がかかってしまいます。

20代の強みを活かして転職するのであれば③の現地採用として海外転職するパターンが一番現実的です。

参考までですが、20代では下記のような「求人の幅が広く、サポートも厚い転職エージェント」に相談すると進めやすいでしょう。

海外に強い転職エージェントについては下記記事も参考にしてみてください。

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若いうちに海外を知るのは必ず財産になる

海外へ出てくると物の見方はガラリと変わります。その時に様々な選択を選べる方が人生は豊かなものになるでしょう。

個人的な意見となりますが、そういう意味ではやはり20代のうちに海外に出てくるのは素晴らしい選択だと思っています。

20代で得た価値観は今後の人生の基盤になります。

「海外に関わり続けて生きていきたい」という人はもちろん、「日本でやりたいことがあまりない」という人も、早いうちに海外に出てきてしまうことをおすすめします。

ただし、リスクは最小限に抑えるために必ず第三者に相談しながら進めるようにしてくださいね。

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