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海外転職コラム

海外転職に必要な英語力はどれくらい?仕事で使える英語の勉強法もまとめ!

「海外で働くためにはどれくらいの英語力が必要になるんだろう?」

と海外へ転職する前に疑問に思っている方も多いでしょう。

環境によって求められる英語力は違いますが、ある程度傾向をつかむことは可能です。

この記事では

  • 海外で働くために必要となる英語力の目安
  • 仕事で使える英語力を身に着ける方法
  • 英語以外に必要となる能力

についてまとめていきます。

海外転職時に必要になる英語力

英語は世界の共通語です。一歩海外へ出れば多かれ少なかれ使うことになりますが、環境によって求められる英語レベルや英語の種類は異なります。

同じ海外でも日系企業で働く場合と、外資系企業(転職先の現地資本企業含む)で働く場合に切り分けて考えるとわかりやすいです。

 

日系企業の場合

日系企業では英語能力の基準として広くTOEICが浸透しています。

TOEICのスコアが高ければ必ず英語が使えるというわけではありませんが、仕事できちんとした英語を使える人はおおむねTOEICのスコアも高い傾向にあります。

TOEICを運営するIIBCのデータによれば日系企業が国際勤務で必要と考えるTOEICのスコアは660~840の間とされています。

これがどのくらいのレベルなのか?と問われると難しいところです。

あくまで筆者の経験則から答えれば、660だと「ゆっくりであれば基本的な会話ができる、ただし難易度の高い単語はわからない」レベル、840だと「仕事でも必要最低限の会話や連携が取れる。ただし専門的な用語は勉強を要する」レベル、といったところでしょうか。

なぜ同じ国際業務でもこれほど開きがあるのでしょうか?

 

上記のデータは「国際業務全般」のデータなので、もちろん日本国内勤務か海外勤務かの違いはあります。しかし実は同じ海外でも置かれる環境によって求められる英語力はけっこうな開きがあります。

特に海外でも「非英語圏」の場合は就業環境によって求められる英語力が大きく異なる傾向があります。

まず、非英語圏で職場に日本人が多く顧客も日系企業の場合、海外勤務でも英語をほとんど使わないことがあります。

この場合は日常会話プラスαくらいできればあまり問題ありません。TOEICでいくと550~700あたりでしょうか。日本語を話せる現地スタッフを採用する場合がほとんどなので社内でも英語はあまり使わないのです。

逆に日本人が少なく現地スタッフや現地顧客と接する機会が多い場合は、非英語圏といえどもビジネスクラスの英語力が必要です。最低限のビジネス英語がわからないと社内での連携すらできません。

ただ、非英語圏では周囲も第二言語として英語を使います。そのため完璧な英語でなくても通じれば問題ないという雰囲気もあります。TOEICでいえば700~800overが目安です。

 

一方、ネイティブ圏で働く場合はどのような環境下でもかなり高い英語力が求められることになります。市場が成熟しているため、たとえ日系企業でも現地企業やグローバル企業が顧客になる場合が多いです。

また、スタッフがそもそもネイティブなのでこちらの英語が拙いとコミュニケーションが取れません。英語が拙いと「なんであの人この国で働いているのだろう?」という雰囲気になります。

  • 非英語圏の日系企業だとあまり英語を使わないこともある
  • 日系企業でも外国人スタッフや顧客が主流の場合はビジネス英語が必要

 

外資系企業の場合

外資系の場合は非ネイティブ圏であろうとも、上司や同僚、現地スタッフや顧客とのコミュニケーションで英語を頻繁に使います。

ビジネスを英語で遂行していくため、非英語圏だったとしてもTOEIC800は欲しいところです。

ネイティブ圏の外資系企業ではネイティブクラスの英語が必要です。多くの場合、「プロフェッショナル人材」として採用されるので、言葉の面でマイナスがあるとそもそも採用されません。

仮に「日本人顧客担当」として採用されたとしても業務連携のために流暢な英語は必須となります。

  • 外資系企業の場合はどのような環境でもビジネス英語が必要
  • ネイティブ圏で働く場合は外国人扱いすらされない(流暢に話せて当たり前)

 

海外業務に向けた英語の勉強法

仕事で使える英語を習得するためにはどのような勉強をすればよいのでしょうか?

海外に実際に出てきた人も、出てきてから継続的に英語力を向上させる努力をしています。

私も現在海外に住んでいますが、海外で働いている視点で使えるビジネス英語の勉強法についてまとめてみます。

 

メールは表現を盗んで使いまわすのが良い

海外で仕事をする際、最も多頻度で英語を使うのはメールでのコミュニケーションです。

日本語と同じく、英語でもメールでよく使われる表現や言い回しがあります。

文法や英単語を知っていたとしてもこの言い回しを知らなければ不自然なメールになったり、やけに長いメールになったりします。

英語メールを学習するのに最も手っ取り早い勉強法は「マネする」ことです。

業務によってメールで使う英語のパターンというのは決まってきます。同僚のメール、上司のメール、客先のメールなど、使えると思ったものはどんどんマネしていくのが一番良いです。

蛇足ですが筆者の知人で日本からシンガポールへ転職した人がいました。典型的な日本企業から超大手のグローバル企業への転職です。

彼は日本にいる間にも最低限の英語は勉強していましたが、現地でも絶え間ない努力をしていました。

特にメールが最重要だと認識しており、常に「使えるメールのハードコピー」をファイル化して持ち歩いていました。

メールの場合は「考える時間」があるのでこのやり方が一番効率的で間違いがないと思います。

 

スピーキングはとにかく実際に英語を使う頻度を増やすこと

メールと違ってスピーキングはいちいち調べて考える時間はありません。「今持っている力」がすべてです。

プレゼンテーションやスピーチの場合は準備することである程度カバーできますが、会議やディスカッション、ブレインストーミングの場ではその場で対処していくしかありません。

最低限の英語力があるのが前提ですが、さらに実際に使える英語力にしていくためには「とにかく物怖じせずに使うこと」に尽きます。

単語や言い回しが思いつかなければ、会話を分解してでも伝わるように努力する。そうしていく間に周囲からよく使う言い回しを学べたり、アドバイスをもらえることもあります。

最もよくないのはうまく話せないからといって貝のように黙り込むことです。海外では基本的に「意見」を求められます。意見を出さねば価値なしと思われてもしょうがありません。

英語力が伸びないばかりか、評価まで下がってしまうので気を付けましょう。

 

いろいろな英語の”音”を聞けたほうが有利

特にこれからの時代は顕著になっていきますが、いろいろな英語の音に慣れた方が有利です。

現代はイギリスやアメリカ以外の様々なところで英語が公用語として使われています。また、非ネイティブの英語話者も増えています。

そしてそれぞれの英語の音(発音)というのが微妙に違っているのです。

もちろん基本知識として正しい英語を聞き取り使えることが大前提ですが、世界には様々なタイプの英語があることを知っておいた方が良いです。

特にアジア圏ではシンガポール英語(シングリッシュ)、マレーシア英語、インド英語、中国人英語、など様々な英語の癖が存在します。

実際はその国で働きながら学ぶことになるのですが、もし事前に行きたい国が決まっているのであれば事前に学んでおくことも検討してください。

DMM英会話のような多国籍講師が在籍するオンライン英会話を使えば比較的安価に体験することができます。

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ドキュメンテーションのための文法は最難関だが必須

メールよりも会話よりも、聞き取りよりも難しいのがドキュメンテーションです。特に公的文書や契約書では正確な英語が求められるので難易度が高い。

こればかりは正しい文法を学び、意識しながら書く練習をするしかありません。

文法書を継続して使い、さらに専門文書では専用の参考書を使って学ぶ必要があります。蛇足ですが、筆者も下記の参考書は日本から持ちこみ継続的に参照しています。

 

英語力はあくまでも最低限の基礎能力

「海外で働く」となるとどうしても英語に目が行きがちです。しかし、海外でうまく渡り歩けるかどうかはどちらかというと英語力以外の能力に依存する部分が大きいです。

 

英語はあくまでもツール

英語はあくまでもコミュニケーションのツールということは認識しておいた方が良いでしょう。

逆のパターンで考えるとよくわかりますが、あなたのオフィスに外国人が来た場合を想像してください。外国人が多少の日本語が話せたところで、それだけだと仕事人としては役に立たないですよね?

英語に注力するのも大切ですが、海外でも日本での仕事と同じく仕事に役立つスキルが求められます。

 

コミュニケーションスキル

特に海外で重要になってくるのはコミュニケーションスキルです。

私たち自身が海外へ飛び出すと異文化の中で働くことになる、という背景もあります。しかしそれ以上に重要なのは、これからの時代は世界中の人たちと働く機会が増えていくということです。

その際に重要になるのは、多少言葉が不自由だったとしても周囲と上手にやっていけるコミュニケーションスキルです。

ここでいうコミュニケーションスキルは「積極的に話かかける」というような狭義の意味ではありません。

相手との関係値や距離感をもとに適切なコミュニケーションをとる力全般を指しています。

そのためには相手の文化や宗教をある程度理解しておくことは大切ですし、国際的なビジネスマナーや商習慣を知っておくことも大切です。

今後は海外でも日本国内でも、この手のコミュニケーションスキルのある日本人が求められていくでしょう。

 

ビジネススキル

仕事ですから汎用的なビジネススキルも必要です。

ロジカルシンキングや分析力などはもちろん、メールにエクセルにパワーポイント、最近では新しく登場し続けるデジタルツールを使いこなせることも重要になってきています。

例えば筆者が働く環境ではWORKPLACEというFacebookが展開する仕事用SNSを使えることが大前提となっています。

 

専門スキル

我々日本人が海外で働く場合に最も意識しておきたいのは専門スキルです。会社において、所属している社会において、自分は何ができるのか?を常に意識しておかねばなりません。

海外では会社が人を雇うときも、人が転職先を探すときも「専門性」というのを非常に重視しています。

日本の場合は長期雇用前提の「ジェネラリスト」が多いですが、海外の場合は「スペシャリスト」が基本です。

どれだけ英語が流暢に話せたところで専門スキルがない人材は活躍することはできません。

 

英語力が付くまで待つのはあまり意味がない

よく「海外で働きたいから英語を勉強しています!」や「英語力がついてから海外へ行きたいです!」という人がいます。

だいたいこの手のパターンの人はいつまでたっても海外へ出てくることはありません(笑)

この記事で書いた通り、最低限の英語力が必要なのは事実です。しかし実際は現地に入ってから英語力を向上させている人も多いですし、英語力以外に大切なことが山ほどあります。

せかすつもりはありませんが、あまり英語力に固執せず動き出した方が良いかとは思います。

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